炭化コルクの特徴
炭化コルクとは
炭化コルクのコルクは、コルク樫の表皮です。もっとも身近にあるのはワインの栓やコルクボードなどですが、それらの製造過程で余った端材を砕き、高温の蒸気で蒸し固めたものが炭化コルクで、天然素材でありながら100%リサイクル商品です。また、様々な性質を有しています。>をクリックしお進みください。
新田建築の最大の特徴
炭化コルクを使用
新田建築では「炭の力」
と題して説明しています
新田建築の工事看板シート
「炭の力」が目印です。
断熱性
1㎡あたり4000万個の空気を内包した微細な細胞から構成されているコルクは、優れた断熱性能を持ち、宇宙飛行士の安全確保から、スペースシャトルの断熱材としても使用されています。
弾力性
コルクは衝撃吸収性能と圧縮回復性能に優れ、子供や高齢者の安全確保に貢献します。長期圧縮しても復元率は90%以上と極めて高いという特徴があります。
吸音性
コルクには優れた防音性と吸音性があります。また、衝撃吸収性により、音の振動を遮ります。
(1000~2000ヘルツの音を吸音)
耐水性
コルクは、弾力性から水を吸うのではないかと思われがちですが、コルクには優れた撥水性があり、水に強く、腐らず、化学変化を起こしにくいという特徴があります。
耐薬品性
コルクは、有機液体(鉱物油・動植物油)によって変質することがなく、更に地球上に存在する気体によっても変質しません。化学物質による耐久性も強く、いつまでも性質が変わりません。
耐害虫性
コルクは、害虫が生息する為の栄養分が極めて少なく、また主成分であるスベリン・リグニン・タンニン・ロウ・灰分により害虫の生育を阻みます。
軽量性
一般的な木材は二酸化炭素を内包していますが、コルクは大気とほぼ同じような気体で満たされています。また微細な細胞で出来ているために軽量であることも優れた特徴です。
難燃性
コルクは炭化が極端に遅く燃えにくい難燃性の物質です。また火災時においても有害なガスを一切発生させません。これがスペースシャトルの飛行士の命を守る理由です。