
快適性と環境性、経済的にもお得な家づくり
住まいの性能
土地の条件はその土地によって様々です。敷地と道路との関係性であったり、法律な制約や地盤の強度であったり、または建物が隣接している敷地であったり狭小地や変形した敷地も多くあります。一概に家を建てると言ってもその全てを同じ発想で設計することはできません。法律的な防火・耐火に関する制限や構造面での厳密性、また日射や風の利用などにも工夫が必要になってくるからです。
しかし、こうした厳しい条件だからこそ、私たちの設計力、施工力が活かされると思っています。そこには、創業以来半世紀を超える家づくりで鍛えられた経験に、現代的な合理性を組み込むという発想があります。
私たちが目指すのは「町に生きる住まい」です。そしてそのベースになるのが、幅広い住まいの性能に対する理解であり、求められる性能を実現する設計力、確かな施工力なのです。
住み繋ぐ・家を守る
家を守る・住み継ぐ
家は建てたら終わり・・・ではありません。
建ててからがお客様と新田建築と本当のお付き合いが始まります。
お客様に永く安全に快適に住んでいただくために定期的に点検を行い、家を守り続けていくことが新田建築の役割です。家は手をかけただけ、それに応えるように長持ちをしていきます。
新田建築は昭和62年の創業より木の家づくりを生業として岩手県遠野市を拠点とし岩手県各地で戸建住宅の新築、増改築、リフォーム、家具製作などを行っている小さな工務店です。
家づくりのお仕事をつうじて多くのお客様にお会いする機会に恵まれました。私たちの工務店としての想いは今も変わらず「お客様に永く安全に快適に住んでいただく」ことです。
私たちが作る家は、お客様それぞれの想いの詰まっている家であり、私たちが真心を込めて時間をかけて作る家でもあります。家を建てた後の私たちの使命は、住まい手が安心快適に暮らせるように家を守り続けていくこと、そしてその生活を永く保てるようにお客様の頼れるパートナーであり続ける事だと思います。
時代の流れと共に技術も取り扱う製品も日々進歩しています。それでも住宅という分野においては最終的には人の手であり真心であり続けると思います。
匠の技
建築会社には大工さんがいる。当たり前のことだと思いますが、実は大工さんを雇用している建築会社は多くはありません。営業主体で工事は外注というスタイルが多くなっております。経費や人件費の節約になりますし、外注工事でも家は建ちます。
弊社には5人の大工がおります。勤続年数はながく20年以上の大工もおり、数々の家を建ててきました。外注工事であれば、その現場ごとに請負契約を結んだ業者さんに依頼していくのですが、責任を持った丁寧な仕事で建てた後のメンテナンスまで任せられるかというと、疑問符がつきます。
家は建って終わりではなく、何十年と家族が時を過ごすものです。傷みもすればライフスタイルの変化に伴って改築も必要となったりします。その時に、新築の時に携わった大工がメンテナンスに伺える。会社の看板を背負った大工が責任ある施工が出来るということが弊社の強みであり長所です。
その反面、外注工事に比べて経費等がかかっていることと、匠の技を持つ職人さんへ見合ったお給料と支払う関係で施工費は若干高くなってしまいます。